マンハッタンポーテージのメッセンジャーバッグの持ち方についてお伝えしていきます。
マンハッタンポーテージの代名詞バッグであるメッセンジャーですが持ち方ってどうしていますか?
メッセンジャーバッグの持ち方が分かればコーデ的にも活かしやすいですし、使い勝手も良くなると思います。
また、マンハッタンポーテージに限らず、メッセンジャーバッグ全てに通じる持ち方になるので、すでに別ブランドのメッセンジャーバッグを持っているという方にもいいと思いますよ。
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Contents
メッセンジャーバッグの正しい持ち方
メッセンジャーバッグは身体にフィットさせる
メッセンジャーバッグの基本の持ち方は下記画像の様な体にフィットさせた持ち方になります。
後述しますが、メッセンジャーバッグは手紙とかを自転車で運ぶ人のバッグになるのでだらーんとしていたら自転車とかに乗りにくいんですよ。
なので、身体にピタッとフィットさせるのが基本的な持ち方となります。
それにピタッとフィットさせる事でバッグの型崩れも防ぎやすくなります。
身体にフィットさせるために長いベルトをぎゅっと絞めて背負い、外す時はそのベルトを緩めるという感じになります。
簡単に言うと肩から掛けてすぐに外せるようにできています。
ちなみに余った紐はどうするの?という声が聞こえてきそうですね。
こちらは身体とベルトの間にしまい込みます。
かなり実用性重視の武骨な感じがしますね。
個人的には好きですよ( ̄▽ ̄)
女子のメッセンジャーバッグの持ち方おすすめ
マンハッタンポーテージのメッセンジャーバッグって女性にも結構人気があります。
しかし、女性にこの持ち方はちょっと嫌がる方も良そうですよね。
実際にマンハッタンポーテージ公式サイトも女子コーデはこんな感じで緩めのショルダーバッグの様な使い方をしています。
引用:http://wear.jp
もちろん女性だから定番のメッセンジャーバッグの持ち方をしたらダメという訳ではないので、スポーティな格好、例えばマウンテンパーカにメッセンジャーバッグを合わせるみたいな方は
メッセンジャー持ちでいいのかなと思います。
引用:http://wear.jp
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メッセンジャーバッグの注意ポイント
自分の体の大きさに合ったものを
人それぞれ体型って違いますよね。
持ち物によって使うバッグの大きさはあるかもしれませんが、コーデ的に見た場合、バッグの大きさと自分の身体の大きさを考える事は重要です。
自分の身体よりも大きすぎたり、反対に小さすぎたりしたらコーデ自体がまとまっていてもバランスが悪くなり、結果的に変な風に見えてしまいます。
他の事で例にとると小学生のランドセルが分かりやすいと思います。
小学1年生のランドセルは身体よりもランドセルの方が大きくてランドセルに背負われている様に見えますよね。
反対に卒業間近で成長の早い小学6年生だったらもうランドセルが似合わなさすぎます。
なので、バッグと体型のバランスって結構大事なんですよ。
具体的なバランスはどうなのかというと目安が上半身の3分の1の大きさにとどめる事です。
これはマンハッタンポーテージに限らずある程度知名度のあるバッグブランドでコーデを考える際の基本のサイズ感になっています。
とは言っても使い分けとかは難しいと思うので、万能に使えるものならばMサイズに該当するバッグを持っていれば問題ないと思いますよ。
3分の1にきれいに収めているコーデがこんな感じ
出典:https://voi.0101.co.jp
バッグの見せる位置
メッセンジャーバッグの定番の持ち方ですが、どこにバッグを置くかという事も気になりますよね。
これは腰よりも少し上と言われています。
これは身体にフィットさせるのが嫌で少し緩く持ちたいという方も共通。
普通にベルトを締めた場合、意識しなくても腰より上にはなると思いますけどね。
これはメッセンジャーバッグ全般に言えることなのでコチラも覚えておいて損はないと思います。
背負う方がほとんどだと思いますが、こうやって前で背負うのもたまにはアリかなーと思います。
引用:http://www.manhattanportage.co.jp
私は前に持ってくると落ち着かないから背負っています。
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メッセンジャーバッグの歴史
さて、こんな感じのメッセンジャーバッグなのですが、なんでこんな持ち方になったのかは歴史を紐解いていくとわかりやすいです。
まず、メッセンジャーという意味ですが、これは自転車で郵便物を運ぶ仕事の事を指します。
交通網が整備され、インターネットが発達した今の時代でも残っている仕事なのですが、70年代にバッグで会社を判断できるようにしたのがメッセンジャーバッグの由来です。
ただ、その後、交通が発達するにつれてメッセンジャーという仕事が減ったのですが、80年代には若者が交通の利便化にアンチテーゼを投げかけます。
なんだかんだで80年代って色んなアートカルチャーやサブカルチャーが出来た激動の年代ですね。
日本でも80年代後半はバブル期でしたし。
そんな80年代にメッセンジャーのデザインを進化させていったのですが、荷物を正確に早く送り届けるという職人の概念を第一に考えた結果、自転車で走行中にバッグがズレる事のない様に身体にフィットさせていたという事です。
元々の用途がそんな感じなのでメッセンジャーバッグの基本の持ち方は身体にフィットさせるという事になります。
今の時代、そこから派生させるのもいいですが、あくまで基本の持ち方を覚えてからアレンジをするのが一番いいメッセンジャーバッグの持ち方なのかなと思います。